ロイヤルバハテイ（1997年生、母マルゼンタカラ）

Royal Bahaty

1997.05.15

ロイヤルバハテイ（1997年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカング（当時9歳）と交配したマルゼンタカラが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宇野 一男。戦績は、地方17戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の杉並木賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宇野一男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2000年）

2月4日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は511kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月31日、約11か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

1月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ダイマツボーイに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中7週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、エーブカムオンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた9戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケイレディーに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノベンテンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月13日、中5週で迎えた11戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた13戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオイワケスズランから半馬身差の2着となった。

10月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2002年）

1月16日、中9週で迎えた17戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C4（足利ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。