マチカネバイロン（1990年生、母ヤヨイカマダ）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

9月20日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は502kg。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3歳（1993年）

3月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

4月25日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

7月5日、中6週で迎えた8戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリースパークに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエープレストから2馬身半差の2着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニュースキャスターに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、4歳B4（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードシビアに半馬身の差をつけて優勝

10月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオールアキングに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた16戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた17戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の粟島賞（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月21日、中1週で迎えた18戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石井久治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた19戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森川一二三騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月4日、中3週で迎えた20戦目は、福寿草特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（8戦4勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスサイクロンに半馬身の差をつけて優勝

5月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、一般B3（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーロペスから3馬身差の2着となった。

5月29日、中3週で迎えた24戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井久治騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（12戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（14戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（15戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた29戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1995年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた30戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井久治騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。