アトムアストレア（2015年生、母アトムスパンカー）

アトムアストレア（2015年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ神話の正義の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時16歳）と交配したアトムスパンカーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は隆栄牧場。2022年のヒダカソウカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

1月6日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のマイントラウムに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月12日、中4週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のクイーンカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

5月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（2戦1勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

6月23日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

10月27日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村宏司騎手（4戦1勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた7戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

12月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4歳（2019年）

3月17日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた10戦目は、大塚海渡騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6月16日、中8週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大塚海渡騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大塚海渡騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月30日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は大塚海渡騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

5歳（2020年）

3月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

4月5日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（中山芝2000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

7月11日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた18戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの出雲崎特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

11月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6歳（2021年）

1月30日、中5週で迎えた21戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

6月6日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

8月5日、中8週で迎えた23戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルシスネロスに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったトウキョウドライヴに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、シュウカイドウ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた26戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ゆに新じゃがフェスティバル特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた27戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、風かおる優駿桜国新ひだか特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、さまに地場産フェア特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7歳（2022年）

4月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、ヤエヤマブキ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったルミナスゲートに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた31戦目は、エゾヤマザクラ特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るルミナスゲートを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月19日、中2週で迎えた32戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のヒダカソウカップ（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したクーファアチャラを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月15日、中3週で迎えた33戦目は、牝馬限定オープンのえりもオープン（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた34戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた35戦目は、ひがしかぐら花まつり特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた36戦目は、チプサンケ特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアルマブレイドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた37戦目は、道産小麦に麦チェン!特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた38戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた39戦目は、あっさぶメークイン特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた40戦目は、JBCデーはSPAT4で!特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

8歳（2023年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた41戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

デビュー前

黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。

5月3日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、スーパーステション賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。

7月25日、約3か月の休み明けで迎えた42戦目は、ネズミモチ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた43戦目は、新冠・新ひだか2デイズ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒミノイチシロに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月24日、中1週で迎えた44戦目は、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた45戦目は、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた46戦目は、エスケンデレヤ賞（門別ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた47戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた48戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、北海道厩務員会特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9歳（2024年）

4月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、リーディングジョッキー1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。