3歳以上500万下

レース展開

ピンキージョーンズが集団を引っ張る形、僅差の2番手にイザベルローズが続く

ハナを切ったのはピンキージョーンズ。体半分のリードで一団を引っ張っていく。2番手にイザベルローズが続く。その後ろ、ダイワメモリーとライムチャンが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにジェイエルノブレスが進む。その1馬身後ろ、イセベルとアトムアストレアは中団前目。シネマソングスは中団馬群の真ん中付近を追走。少し差があって、ルーモスとシーホースは中団後方の位置。さらに少し間が空いて、後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアポロプリンセスとサイモンジルバ。シンガリにビジョッテとサルダーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サイモンジルバが中団前目から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はピンキージョーンズでリードは1馬身。2番手にライムチャンとシネマソングスが続く。そのすぐ後ろ、ダイワメモリーが4番手。1馬身離れて、イセベルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはイセベル。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたサイモンジルバが異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、先行勢の後ろの位置から鮮やかな伸びを見せたイセベルが続き、2着とアタマ差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った2番人気のシネマソングスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたビジョッテが入線、さらに3馬身差の5着には、絶好位にいた1番人気のダイワメモリーが食い込んだ。