サイモンジルバ（2015年生、母メイショウチルチェ）

サイモンジルバ（2015年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+軽快なパーティーダンス」。毛色は鹿毛。種牡馬のタートルボウル（当時13歳）と交配したメイショウチルチェが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳以上500万下(牝)。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月30日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

9月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入った。

11月26日、中2週で迎えた6戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2018年）

1月27日、中8週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、3着に入った。

4月1日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大野拓弥騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したグリズリダンスを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のラスティユースをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったミラクルブラッドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月1日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた15戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したアポロレイアにハナ差届かず2着となった。

11月25日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のイセベルに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

4歳（2019年）

2月11日、中7週で迎えた20戦目は、F.ブロンデル騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月9日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1000万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

4月21日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた22戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は藤田菜七子騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

6月4日、中5週で迎えた23戦目は、’19メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの日野特別（東京ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田菜七子騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

8月24日、中8週で迎えた25戦目は、3歳以上2勝クラスの瀬波温泉特別（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

10月6日、中5週で迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上2勝クラスの西湖特別（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野中悠太郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた29戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（京都芝2000m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5歳（2020年）

1月13日、中6週で迎えた30戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた31戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1900m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4月7日、中7週で迎えた32戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、東風賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた33戦目は、楽天競馬でポイントザクザク賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた34戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、薫風賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、ハッピーナイト賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた36戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた37戦目は、夕凪賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた38戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月29日、中8週で迎えた39戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、御前が峰特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた40戦目は、日本伝統工芸展金沢展賞（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた41戦目は、牝馬限定地方重賞のお松の方賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた42戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬杯ポイント貯まる特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた43戦目は、あえのこと特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた44戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬でラクラク投票特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた45戦目は、クリスマスイヴ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた46戦目は、クリスマスも楽天競馬でポイントゲット特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6歳（2021年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた48戦目は、早春イサザ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデルマヘリオドールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた49戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた50戦目は、シバザクラ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンドプラチナに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

5月4日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったカンムルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中9週で迎えた52戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したモズザベストを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた53戦目は、祝還暦!戸田信綱運転士出発進行記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したルールゴールドにアタマ差届かず2着に甘んじた。

8月24日、中3週で迎えた54戦目は、兵庫県競馬の雄タガノゴールドメモリアル（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったナイトスターリリーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた55戦目は、サフラン賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したハナイロコマチに半馬身届かず2着に敗北した。

9月12日、連闘で迎えた56戦目は、牝馬限定戦の月下美人賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリードキングダムに6馬身の差をつけて5勝目を手にした。

9月30日、中2週で迎えた57戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（8戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた58戦目は、吾亦紅特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヤマカツライデンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中4週で迎えた59戦目は、牝馬限定重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた60戦目は、能登波の花賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた61戦目は、ターコイズ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

2022年3月23日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

7歳（2022年）

2月13日、中7週で迎えた62戦目は、4歳以上2勝クラス（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた63戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの矢作川特別（中京ダート1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は藤田菜七子騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

5月8日、中6週で迎えた64戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの咲花特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた65戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2022年5月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。