咲花特別

レース展開

スマートパルフェが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にリファインドマナーが取り付く

スマートパルフェがハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にリファインドマナーが続く。その後ろ、ラフリッグフェル、バライロノキセキ、ファーストソリストらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ランスオブアースとアイリッシュムーンは中団前目。リアンクールは中団馬群のちょうど真ん中を追走。クインズバジルは中団後方の位置。少し間が空いて、ラボンダンスとダンツチョイスは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。さらに少し間隔を置いて、後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはサイモンジルバ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはカナリキケン。ポツンと離れたどん尻にアヴァニイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

咲花特別、カナリキケンが自ら動き出す進取果敢な立ち回りで3勝目をマーク

先頭はアイリッシュムーンでリードは半馬身。2番手にカナリキケンが続く。少し間が空いて、リファインドマナーとファーストソリストが3番手。1馬身離れて、バライロノキセキとダンツチョイスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手まで進出していたカナリキケンが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛追してきたダンツチョイスをクビ差で封じて勝利を手に入れた。2着のダンツチョイスから1馬身3/4差の3着には、途中から先頭に立ったアイリッシュムーンが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた11番人気のバライロノキセキが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいたラフリッグフェルが食い込んだ。1番人気のリアンクールは中団前目にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。