シナノビジョン(1988年生、母ミスシラユリ)

1988.05.09

シナノビジョン(1988年5月9日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のマンオブビイジヨン(当時12歳)と交配したミスシラユリが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は下川原 茂次。戦績は、地方56戦14勝2着10回。主な勝ち鞍は1991年のアラブ王冠(A1)。

経歴

デビュー前

長谷川昭夫厩舎(新潟)へ入厩。

2歳(1990年)

5月17日、デビュー戦は大沢信夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A三条ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は468kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、アラ系3歳三条ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノダイトをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月22日、中5週で迎えた3戦目は、末吉清和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のプラグレスに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で末吉清和騎手(1戦1勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネミネフジから1馬身差の2着となった。

10月20日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で末吉清和騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノダイトに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で末吉清和騎手(3戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の若駒賞新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で末吉清和騎手(4戦2勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーフェクトから1馬身半差の2着となった。

12月30日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で末吉清和騎手(5戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノボーイに3/4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3歳(1991年)

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦の新潟卯月賞三条ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で末吉清和騎手(6戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスランから9馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の瑞雲特別三条ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は大沢信夫騎手(2戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンプリンスに半馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

5月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の新潟アラブ優駿新潟(地)ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手(3戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の東北アラブダービー新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手(4戦2勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A2三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手(5戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノゴツデスに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

7月25日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般A2三条ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で大沢信夫騎手(6戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノジヤンボに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中2週で迎えた15戦目は、新潟アラブ大賞典三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で大沢信夫騎手(7戦4勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた16戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、紫雲寺特別新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた17戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、五泉特別新潟(地)ダート1700m 晴/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドバルカンに5馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

11月3日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般A2新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A2新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドバルカンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月7日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のアラブ王冠新潟(地)ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手(3戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエンドレスランに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月31日、中2週で迎えた21戦目は、銀嶺賞新潟(地)ダート1800m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手(4戦3勝)。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウタケチヨから半馬身差の2着に敗北した。

4歳(1992年)

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、ききょう特別高崎ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手(5戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた23戦目は、陽春特別三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手(6戦3勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスランから2馬身差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた24戦目は、銀蹄賞三条ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手(7戦3勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はアサクラドラゴンと並んで3着同着となった。

5月25日、中4週で迎えた25戦目は、白勢特別新潟(地)ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は山口高騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた26戦目は、初夏特別新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は向山牧騎手(8戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツセンプウに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月22日、中1週で迎えた27戦目は、笹山特別新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(9戦4勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノボーイに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月17日、中3週で迎えた28戦目は、見附特別三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(10戦5勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。2着となった。

9月13日、中7週で迎えた29戦目は、砂山賞新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手(11戦5勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた30戦目は、新潟平成カップ新潟(地)ダート1800m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手(12戦5勝)。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた31戦目は、東北アラブチャンピオン新潟(地)ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は山口高騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた32戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、越佐記念新潟(地)ダート1800m 雨/重)に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳(1993年)

5月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた33戦目は、白勢特別新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた34戦目は、シルバー賞高崎ダート1900m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、盛夏特別三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は山口高騎手(3戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドスイセイに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月23日、中1週で迎えた36戦目は、見附特別三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は根岸良昌騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた37戦目は、新潟アラブ大賞典三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は山口高騎手(4戦1勝)。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた38戦目は、新津特別新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンバットから半馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中2週で迎えた39戦目は、五泉特別新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手(6戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンバットからクビ差の2着に甘んじた。

10月18日、中1週で迎えた40戦目は、村松特別新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手(7戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた41戦目は、東栄特別新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手(8戦1勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノリュウジンからクビ差の2着に惜敗した。

11月23日、中1週で迎えた42戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、越佐記念新潟(地)ダート1800m 曇/不良)に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた43戦目は、銀嶺賞新潟(地)ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は山口高騎手(9戦1勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳(1994年)

4月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、陽春特別三条ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は根岸良昌騎手(4戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた45戦目は、銀蹄賞三条ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は津野総夫騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた46戦目は、白勢特別新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中5週で迎えた47戦目は、盛夏特別三条ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカヤマリュウから1馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた48戦目は、見附特別三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手(4戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナカヤマリュウに4馬身の差をつけて優勝

7歳(1995年)

2月14日、約7か月の休養明けで迎えた49戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、樹氷特別高知ダート1600m 晴/不良)に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた50戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1高知ダート1600m 曇/不良)に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月29日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた51戦目は、アラ系一般B1高知ダート1600m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた52戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、かきつばた特別高知ダート1600m 晴/不良)に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた53戦目は、アラ系一般B1高知ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は雑賀秀介騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた54戦目は、アラ系一般B1高知ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた55戦目は、アラ系一般B2高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で雑賀秀介騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた56戦目は、アラ系一般B2高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は北野真弘騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。