アイティーシャイン（1996年生、母フラッシュアワー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、新井峰吉から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、井門敏雄によって577.5万円で落札された。

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

9月18日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず14着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

10月31日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月13日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したショウナンアピールに半馬身届かず2着に敗北した。

11月20日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったタイグビジンソウにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

4月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、5歳以上500万下の気仙沼特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村宏之騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

8月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた7戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた9戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、最後はエイダイスズランと並んで4着同着となった。