イクノナンプウ（1997年生、母ビクトリーヒダカ）

1997.05.29

イクノナンプウ（1997年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時6歳）と交配したビクトリーヒダカが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小林 嘉弘。戦績は、地方6戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の広島県馬主会会長賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林嘉弘から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

弓削和彦厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1999年）

8月14日、デビュー戦は久保河内健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2000年）

2月13日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクトトロに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクトトロに9馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤグモテンマに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月16日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保河内健騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビラールウインドからハナ差の2着に甘んじた。

5月5日、中2週で迎えた6戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保河内健騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。