ラッキーフォーリー（1998年生、母タイムスイセイ）
1998.03.26
ラッキーフォーリー（1998年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時21歳）と交配したタイムスイセイが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷川 一男。戦績は、地方24戦3勝2着9回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
池田寛厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（2000年）
11月8日、デビュー戦は片桐昭貢騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ドリームダーリンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
11月21日、中1週で迎えた2戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたグリンラット決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
12月20日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野淳平騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
3歳（2001年）
2月28日、中9週で迎えた4戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、オグリフライトに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
4月6日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったゴールドテイセンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
4月27日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマアラシに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月16日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
4歳（2002年）
2月27日、約9か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系一般A13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野淳平騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。
3月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般A14（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野淳平騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
4月5日、中2週で迎えた11戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A13（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
5月14日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系一般A12（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったヤングマキシマスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
5月31日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般A13（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミズホシュホウを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。
6月19日、中2週で迎えた14戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で唐津洋介騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったミズホシュホウに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
7月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で唐津洋介騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のバラノハナタバに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
8月14日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で唐津洋介騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
9月11日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
10月17日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
11月27日、中5週で迎えた20戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったユメノヤドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
12月19日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたフジノヒット決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
5歳（2003年）
1月11日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、伸びてきたダンディテイセン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
2月7日、中3週で迎えた23戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。
4月4日、中7週で迎えた24戦目は、アラ系一般A8-9（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。