マチカネボウショク（1995年生、母シヤダイビユーテイ）

マチカネボウショク（1995年4月21日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時24歳）と交配したシヤダイビユーテイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地11戦0勝、地方15戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳C2。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

10月4日、デビュー戦は小林久晃騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3歳（1998年）

5月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林久晃騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた7戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。

8月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

8月29日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は小林久晃騎手（3戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

12月20日、中9週で迎えた12戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（水沢ダート1300m 小雪/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウゴールデンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムタイガーをクビ差制して優勝

4歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた14戦目は、5歳C2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーシンに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノシルフィードから4馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた22戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイケタカラをアタマ差制して4勝目を収める