マルゼンシユウホウ（1986年生、母インターシユウホウ）

マルゼンシユウホウ（1986年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のアーテイアス（当時12歳）と交配したインターシユウホウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方19戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

佐藤二郎厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

4月26日、デビュー戦は原孝明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゼフアールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で原孝明騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビストウザイから4馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原孝明騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月29日、中9週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で原孝明騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で原孝明騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原孝明騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で原孝明騎手（6戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原孝明騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で原孝明騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

4月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイムテントツプから7馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロインルツクに1馬身半の差をつけて優勝

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフライングラツドからクビ差の2着に甘んじた。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダフルホワイトに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月2日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。失格となった。

2月10日、中5週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノラインに2馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

3月12日、中3週で迎えた18戦目は、ブラッドストーン賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンヒリユウから半馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジユニアに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。