フジノオトギリソー（1990年生、母アツナイジヨオー）

1990.03.11

フジノオトギリソー（1990年3月11日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時20歳）と交配したアツナイジヨオーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土井 敏美。戦績は、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

薮田勝也厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

8月11日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカオリイチバンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケシゴマンナに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1993年）

9月30日、約13か月の休み明けで迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F1 F2（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビックダイナに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。