スタンピード（1992年生、母Shanizadeh）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

10月30日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1000m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

3歳（1995年）

6月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエスケイスルーに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

9月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の深草特別（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の五頭連峰特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（3戦1勝）。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月18日、中5週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の新発田特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（4戦1勝）。17頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（1996年）

7月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したワカサイナズマに半馬身届かず2着となった。

8月31日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は小島貞博騎手（4戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の白根特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（6戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったマイネルヒーローをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月10日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の湯殿山特別（新潟芝1200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のクロイダンガンに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の清洲特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキョウワコマンドーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（8戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5歳（1997年）

3月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（9戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島貞博騎手（10戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小島貞博騎手（11戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のマインドユーに1馬身半の差をつけて優勝

5月31日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月13日、中5週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（9戦3勝）。17頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月27日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の苗場特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷内秀夫騎手（10戦3勝）。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず13着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のリメンバーハンデキャップ（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷内秀夫騎手（11戦3勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

10月5日、中4週で迎えた28戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の壬生特別（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下の鞍馬特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた30戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のラジオ福島賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（12戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。