マインドユー（1991年生、母Troubles Trouble）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

4月2日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアカリセンプーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月4日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた4戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に敗れた。

4歳（1995年）

2月11日、中6週で迎えた5戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて、最後は2着のポットユーフォーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’95セレブレイションカップ（中山芝1200m 外回り晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

5月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、5歳以上900万下の富嶽賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したクイックアクティーにクビ差届かず2着となった。

6月10日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

7月22日、中5週で迎えた10戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月29日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

9月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の三国特別（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

5歳（1996年）

8月11日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた14戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の下北半島特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の木古内特別（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた16戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の喜多方特別（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、マルブツヘクターに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月16日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の庄内特別（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（3戦1勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

6歳（1997年）

1月26日、中5週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は青木芳之騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入った。

2月15日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

3月23日、中4週で迎えた21戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津留千彰騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスタンピードにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月14日、中4週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津留千彰騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の葛飾特別（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林久晃騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下の土湯特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月28日、中9週で迎えた28戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7歳（1998年）

1月7日、中0週で迎えた29戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで迎えた30戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた33戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月28日、中5週で迎えた34戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた35戦目は、徳留五月騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた36戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般B4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。