フルオブスピリット（2002年生、母サガミコトブキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、まるとみ冨岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2004年）

11月26日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロミオタイショウに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月22日、中3週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

3歳（2005年）

1月25日、中4週で迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のブライトフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた11戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

11月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

12月22日、中5週で迎えた14戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

4歳（2006年）

1月25日、中4週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着を確保した。

3月29日、中4週で迎えた17戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のカリメーラに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

4月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C291011（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のバロリスフォンテンに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。

5月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月12日、中7週で迎えた21戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（11戦2勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（13戦2勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

8月14日、中0週で迎えた24戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸崎圭太騎手（14戦2勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で戸崎圭太騎手（15戦2勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた26戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

5歳（2007年）

1月5日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3一二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた30戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた31戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（3戦0勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。