ムサシモナーク（2004年生、母ピュアーホワイト）

ムサシモナーク（2004年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアメリカンボス（当時9歳）と交配したピュアーホワイトが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は櫛桁牧場。戦績は、地方65戦10勝2着16回。主な勝ち鞍は2012年の探偵オペラミルキィホームズ賞(一般B3四 C1四)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、武蔵屋ハウスによって640.5万円で落札された。

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2007年）

2月22日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

9月7日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスコシアイシテを差し切れず、5馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したアタゴランボーにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月1日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったガイアアーティストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したロイヤルグローバルを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月22日、中5週で迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2-13 14（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

3月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったワンアンドワンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2-11 12 13（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のスコーピオンラリーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月18日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったトミサトスイカにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサブノオージャを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

12月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、クリスマスキャロル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2009年）

1月23日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2-15 16（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2-13 14（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したカイウンオウジにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月25日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったリトルマリリンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6歳（2010年）

1月20日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイチャンに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

2月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（8戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のグラッパに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のグロリアスブリッジを3/4馬身振り切って5勝目をマークした。

5月21日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2十三14十五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（10戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミヤショウハーバーに1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月30日、中5週で迎えた31戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（11戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したキャプテンスマイルを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた32戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（12戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったノーモアーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、クレセントシップにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月5日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホルテンソニックに1馬身3/4の差をつけて7勝目を手に入れた。

10月18日、中1週で迎えた36戦目は、品川区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したシュプスタンスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（16戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた38戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（17戦6勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

7歳（2011年）

2月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（18戦6勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2十 11イ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（19戦6勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペリアーモに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月9日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（20戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダイワボニータをハナ差振り切って9勝目を手にした。

4月19日、中5週で迎えた43戦目は、穀雨特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（21戦8勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた44戦目は、あうる賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（22戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（23戦8勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

7月11日、中6週で迎えた46戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（24戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた47戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた49戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったシンゼンアローにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

12月1日、中3週で迎えた52戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、5着に終わった。

8歳（2012年）

1月18日、中6週で迎えた53戦目は、一般C1六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（7戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた54戦目は、一般C1六 C2三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（8戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3月7日、中2週で迎えた55戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（9戦0勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

3月28日、中2週で迎えた56戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（10戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた57戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（11戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5月25日、中4週で迎えた58戦目は、一般C1五六（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（12戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（13戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したサトコンイナズマを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月29日、中2週で迎えた60戦目は、ヘルクレス座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手（14戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた61戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で和田譲治騎手（15戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したコジローにクビ差届かず2着となった。

8月30日、中3週で迎えた62戦目は、一般C1三（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で和田譲治騎手（16戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリボルトレイダーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月30日、約3か月の休み明けで迎えた63戦目は、中野区特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で和田譲治騎手（17戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた64戦目は、探偵オペラミルキィホームズ賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で和田譲治騎手（18戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線に入ると、前で粘るヨロシイヤンを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

9歳（2013年）

3月8日、中9週で迎えた65戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で和田譲治騎手（19戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。