メイショウカネツグ（2007年生、母メイショウブリーズ）

メイショウカネツグ（2007年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋直江兼続より」。毛色は栗毛。種牡馬のクロフネ（当時9歳）と交配したメイショウブリーズが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ十三戦。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

1月9日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

5月21日、中7週で迎えた3戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の実!復帰おめでとう特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に終わった。

6月6日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったポルカドットに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったプラウドメアリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセカンドチャーターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

7月17日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた10戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ十三戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテンカラットに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月19日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の福山・高知連携勝海舟シリーズ五戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた13戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。