スマイルレディー（2007年生、母カシマメガミ）

スマイルレディー（2007年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「微笑む淑女」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時14歳）と交配したカシマメガミが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田富士夫。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の一般C3二。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

3月21日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦のフォーチュネイトアネモネ特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のフォーチュネイトライラック特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月11日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた5戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のフォーチュネイトルピナス特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武士沢友治騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

9月29日、中6週で迎えた8戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3-6（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月18日、中3週で迎えた13戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第二十六戦（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2011年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、福山・高知連携高杉晋作シリーズ四戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C15（福山ダート1130m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C14（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月27日、連闘で迎えた21戦目は、一般C15ニ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた22戦目は、福山・高知連携海援隊シリーズ七戦（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインパルスバイヤーから3馬身差の2着に敗北した。

4月30日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（10戦0勝）。7頭立ての圧倒的2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアタッチダウンから2馬身差の2着に敗北した。

5月8日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3二（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（12戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で片桐正雪騎手（13戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で片桐正雪騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で片桐正雪騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3一（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で片桐正雪騎手（16戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月16日、連闘で迎えた31戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で片桐正雪騎手（17戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

7月24日、連闘で迎えた32戦目は、福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ十戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で片桐正雪騎手（18戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で片桐正雪騎手（19戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシールックレディーから半馬身差の2着となった。

8月6日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3二（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で片桐正雪騎手（20戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオメガジャスパに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2四 C3一（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で片桐正雪騎手（21戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた36戦目は、福山・高知連携対潮楼シリーズ十四戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で片桐正雪騎手（22戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四 C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で片桐正雪騎手（23戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた38戦目は、福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ九戦（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で片桐正雪騎手（24戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月26日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2四 C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で片桐正雪騎手（25戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、一般C2四 C3（福山ダート1130m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で片桐正雪騎手（26戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2三 C3（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で片桐正雪騎手（27戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた42戦目は、福山・荒尾フレンドリー騎手交流第7戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた43戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（28戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた44戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（29戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2三 C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（30戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた46戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（31戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。