エレガントルビー（2004年生、母ラブラブダイスキー）

Elegant Ruby

2004.04.21

エレガントルビー（2004年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時17歳）と交配したラブラブダイスキーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は泉渕瀬牧場。戦績は、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

遠藤茂厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2006年）

11月28日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセレブサンディに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2007年）

2月19日、中7週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた3戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4歳（2008年）

5月16日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から53kg戻して迎えた4戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5歳（2009年）

6月22日、約13か月半の休み明けで迎えた5戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシャイニングビューに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフォーカスインに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で遠藤健太騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。