ホエールハーバー（1998年生、母ポットウオーマー）

ホエールハーバー（1998年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時10歳）と交配したポットウオーマーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ポット牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦3勝2着1回。2001年ののじぎく賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

上田伸夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

8月2日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカクマレンザンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のスポーツニッポン新聞社賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーエンジェルに3/4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラカツアスカに3馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

11月5日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定2歳G3のファンタジーステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦3勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3歳（2001年）

2月7日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳T1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中4週で迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったピサノベリーニから半馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中5週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた11戦目は、日刊スポーツ新聞社賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、近江米特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月12日、中1週で迎えた13戦目は、神崎川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。