エイトバイオレット（1995年生、母ユーワパンジー）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

2月13日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったナイスカオルコに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアヤムラサキを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウシェリフから3/4馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のブルーフォーコンに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

8月25日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月13日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦のきんもくせい特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

12月14日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

4歳（1999年）

10月6日、約10か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた11戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のミランドラゴンに3馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

11月16日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5歳（2000年）

5月5日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ベコニア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスリーカズシに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

8月11日、中5週で迎えた16戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキパレードに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

11月29日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

6歳（2001年）

1月12日、中2週で迎えた19戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、鎌ケ谷特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた20戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、スノーフレーク特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、レインボーオペラに交わされて8馬身差の2着となった。

3月15日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したマキバグレンに半馬身届かず2着となった。

12月21日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7歳（2002年）

2月28日、中9週で迎えた25戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた26戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のツルマイスキャンに2馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、ゴールドマサルに交わされて2馬身差の2着となった。

6月13日、中4週で迎えた29戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、マキバティアラに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月18日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（11戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

9月20日、中8週で迎えた31戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（12戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

12月6日、中8週で迎えた33戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は篠田剛孝騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。