ワイエスジェット（2001年生、母カボシャールクイン）

経歴

デビュー前

酒井一則厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2003年）

11月22日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦の駿馬6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノサイレンスをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月14日、中2週で迎えた2戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の二歳優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（2004年）

2月1日、中4週で迎えた4戦目は、3歳地方重賞の青峰賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミキングオーから1馬身差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた9戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のエメラルドカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の雷神賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月11日、中1週で迎えた15戦目は、サルビア特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウノオペラから半馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の奥利根賞（高崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた17戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月23日、中1週で迎えた18戦目は、プラタナス特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラトップスピンに2馬身半の差をつけて制した。

12月1日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月13日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた20戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた21戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り雪/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

4歳（2005年）

1月14日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミラクルグリーンをハナ差振り切って優勝

2月16日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた24戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた27戦目は、夏休特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

5歳（2006年）

4月26日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた29戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月31日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のドストインストウボを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

6月23日、中2週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた31戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラヴァリーノーブルを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

7月19日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（16戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

9月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（17戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、ラルムールに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3一二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（19戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロミオタイショウに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（20戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。