ナリタキセキボーイ（1999年生、母キスミートウショウ）

ナリタキセキボーイ（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時7歳）と交配したキスミートウショウが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣敦。戦績は、中央平地36戦5勝2着7回、地方11戦2勝。2007年のツルマルボーイ賞(一般)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

7月7日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のオタケビに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月27日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（2002年）

1月6日、中9週で迎えた4戦目は、3歳500万下の寒竹賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は横山賀一騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた5戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の若竹賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳G3の共同通信杯（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

3月30日、中7週で迎えた7戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したサクラハーンにハナ差届かず2着となった。

4月28日、中3週で迎えた8戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたナムラジーガー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

5月12日、中1週で迎えた9戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトップジャンボに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月12日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、壮絶なハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、レッツリヴラージに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中2週で迎えた12戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のホシノベストタイムに3馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

12月8日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上1600万下のアクアラインステークス（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4歳（2003年）

1月6日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上1600万下のジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は横山賀一騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月15日、中5週で迎えた15戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のバレンタインステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の春望ステークス（中山ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマルターズホーク決め手に屈してアタマ差の2着となった。

6月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の白河特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月13日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の御影特別（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

12月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

12月28日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下のハッピーエンドカップ（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5歳（2004年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の初春賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた22戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のグリーンヴィガーを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

2月28日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の御宿特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月29日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、4歳以上1000万下の鎌倉特別（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったタイキヘリオスにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

6月19日、中2週で迎えた25戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の出石特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のメイショウフクヒメを半馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

12月18日、約6か月の休養明けで迎えた26戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下のアクアルミナスステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

6歳（2005年）

1月15日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたタイキジリオン決め手に屈してクビ差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたサワノブレイブ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上1600万下の春望ステークス（東京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。

12月17日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のアクアルミナスステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

7歳（2006年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた32戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の春望ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の麦秋ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた34戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の安芸ステークス（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

10月29日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の太秦ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

11月18日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の白嶺ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

8歳（2007年）

5月24日、約6か月の休み明けで迎えた37戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、タイムパラドックス賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた38戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の北海道スプリントカップ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月1日、中6週で迎えた39戦目は、ディープインパクト・プレミアムII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた40戦目は、北海道えぞ松特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた41戦目は、ディープインパクト・プレミアムIII（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた42戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ジェニュイン賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた43戦目は、ツルマルボーイ賞（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットゥザサミットに半馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

10月11日、中1週で迎えた44戦目は、ディープインパクト・プレミアムIV（旭川ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた45戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9歳（2008年）

1月6日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた46戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、鶴見岳特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマリットチャージをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月11日、中4週で迎えた47戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。