マイファイブドウタ（1987年生、母フアイブドウター）

マイファイブドウタ（1987年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファイブダンサー（当時10歳）と交配したフアイブドウターが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田扶美子。戦績は、中央平地7戦0勝、地方26戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

9月17日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた7戦目は、山田和広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

3歳（1990年）

2月13日、中7週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサノスキーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンクカラーズから1馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた16戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1991年）

1月15日、約5か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月10日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた21戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカカールをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は福島幸広騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた24戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月19日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（17戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（18戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーペンフィールドからアタマ差の2着に惜敗した。

6月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（19戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。