ライトレインボー（1988年生、母ベルネスキー）
Light Rainbow
1988.05.15
ライトレインボー（1988年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時5歳）と交配したベルネスキーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地16戦0勝2着2回、地方37戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のりんどう賞(C)。
経歴
デビュー前
柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1991年）
1月27日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
3月30日、中6週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。
4月13日、中1週で迎えた4戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。
4月27日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。
5月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は北沢伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北沢伸也騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
8月10日、中4週で迎えた10戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
9月21日、中5週で迎えた11戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、シングルパレスに交わされて3馬身差の2着となった。
10月6日、中1週で迎えた12戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
10月12日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したタマモメモリーにハナ差届かず2着に惜敗した。
11月3日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田輝彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田輝彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
4歳（1992年）
2月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた18戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月23日、中2週で迎えた20戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月6日、中1週で迎えた21戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテスタロッサリリーから5馬身差の2着となった。
4月27日、中2週で迎えた22戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテスタロッサリリーから1馬身差の2着となった。
5月18日、中2週で迎えた23戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエーターアリスに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月2日、中1週で迎えた24戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた25戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月7日、中2週で迎えた26戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で頼本盛行騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた27戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で頼本盛行騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月13日、中2週で迎えた28戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で頼本盛行騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月13日、中3週で迎えた29戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1993年）
5月10日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月31日、中2週で迎えた31戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた32戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた33戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月19日、中2週で迎えた34戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月2日、中1週で迎えた35戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（17戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカテンユウに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
8月16日、中1週で迎えた36戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（18戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月19日、約3か月の休み明けで迎えた37戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（19戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた38戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（20戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた39戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で頼本盛行騎手（21戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1994年）
1月2日、中1週で迎えた40戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で頼本盛行騎手（22戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた41戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で頼本盛行騎手（23戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディトップから5馬身差の2着に敗北した。
1月28日、中1週で迎えた42戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で頼本盛行騎手（24戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた43戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で頼本盛行騎手（25戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月5日、中2週で迎えた44戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で頼本盛行騎手（26戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた45戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で頼本盛行騎手（27戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月16日、中3週で迎えた46戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で頼本盛行騎手（28戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で頼本盛行騎手（29戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた48戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で頼本盛行騎手（30戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月30日、中1週で迎えた49戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で頼本盛行騎手（31戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月20日、中2週で迎えた50戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で頼本盛行騎手（32戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7歳（1995年）
8月13日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた51戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月11日、中3週で迎えた52戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（33戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた53戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（34戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。