ゴールデンフット（1998年生、母マルヨハヤテ）

Golden Foot

1998.05.17

ゴールデンフット（1998年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時6歳）と交配したマルヨハヤテが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月25日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月28日、中2週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のデモリションマンに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月26日、中3週で迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のかきつばた賞（中京芝2500m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下（東京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2002年）

10月27日、約17か月の休養明けで迎えた6戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた7戦目は、普賢岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた8戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレディスナンプーに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、倉岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーオブラブに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月22日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。