ミズホテツノオー（1998年生、母ミズホホワイト）

ミズホテツノオー（1998年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時10歳）と交配したミズホホワイトが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本誠二。戦績は、地方37戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本誠二から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、石川県馬主協会によって315万円で落札された。

森井勇治厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2000年）

8月8日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るデナリーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月5日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

10月31日、中7週で馬体重を前走から25kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホーエイスキを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

3歳（2001年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジトザンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた14戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（11戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（12戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（14戦3勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（17戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハナタイショウに半馬身交わされて2着となった。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（19戦3勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で米倉知騎手（20戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で米倉知騎手（21戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で米倉知騎手（22戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた28戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で米倉知騎手（23戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で米倉知騎手（24戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で米倉知騎手（25戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた31戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で米倉知騎手（26戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で米倉知騎手（27戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で米倉知騎手（28戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた34戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（29戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた36戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。