キンショーイーグル（2014年生、母セトアンゼラ）

キンショーイーグル（2014年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ゴルフ用語の一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時17歳）と交配したセトアンゼラが22歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は真壁信一。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、真壁信一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ホースナインによって172.8万円で落札された。2歳のとき、山口ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、中地エージェンシーによって648万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

8月13日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に敗れた。

3歳（2017年）

5月7日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に敗れた。

6月11日、中4週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた4戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大槌波板海岸賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドホースを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

8月8日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の十和田駒街道賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

9月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた11戦目は、湯川温泉きのこまつり賞（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったワタガシにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月29日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。