サノノヒーロー（2018年生、母ホウヨウターゲット）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

11月7日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では出色の末脚を披露し、3着に入った。

3歳（2021年）

1月10日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

3月20日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で津村明秀騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた6戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシュルードアイズを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた8戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月5日、中8週で迎えた9戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したマイグレーションにクビ差届かず2着となった。

12月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2022年）

1月8日、中2週で迎えた11戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

3月12日、中8週で迎えた12戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林凌大騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた14戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 小雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は土田真翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったアルバミノルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土田真翔騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

7月16日、中8週で迎えた17戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は土田真翔騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったサウンドブライアンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月28日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土田真翔騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土田真翔騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを5馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

11月6日、中8週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で土田真翔騎手（6戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた22戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

5歳（2023年）

4月1日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は土田真翔騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土田真翔騎手（8戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダレモトメラレナイを3/4馬身差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月7日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で土田真翔騎手（9戦1勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた26戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

12月16日、約7か月の休養明けで迎えた27戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの2023ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山2戦（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではいいところがなく16着に終わった。

6歳（2024年）

1月17日、中4週で迎えた28戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた29戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本雄大騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1-3（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本雄大騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月6日、中1週で迎えた33戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた34戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた35戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、テンペスタースに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた36戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C1-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた37戦目は、城野慈尚騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた39戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したリンガスウォリアーにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月28日、中1週で迎えた40戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般C1-5（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた41戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったリアルシングに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた42戦目は、秋分特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアファンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた44戦目は、食欲の秋特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は城野慈尚騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1 C2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。