ダンシングユーユ（1994年生、母デールユーユ）
1994.05.26
ダンシングユーユ（1994年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のセイグンセイバー（当時11歳）と交配したデールユーユが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者はセイグン牧場。戦績は、地方37戦10勝2着10回。1998年のエメラルド特別(アラ系一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
角田仲三郎厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1996年）
9月6日、デビュー戦は工藤勉騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカミカワホースに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月24日、中2週で迎えた2戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンボンドに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月14日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンボンドから1馬身差の2着に敗北した。
12月11日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイワールドから1馬身半差の2着に敗北した。
12月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1997年）
1月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレッポタイムからアタマ差の2着に甘んじた。
1月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンボンドに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンボンドをアタマ差制して4勝目を奪取した。
2月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンボンドに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
3月22日、中4週で迎えた11戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビークイックをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。
4月29日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のアラブスプリングカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンアポロに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
6月28日、中8週で迎えた13戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 曇/重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中4週で迎えた15戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリマファーストから2馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（7戦4勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月11日、中3週で迎えた17戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、東中スポ賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（8戦4勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月18日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキングジョージに3/4馬身の差をつけて8勝目をマークした。
4歳（1998年）
1月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月31日、中3週で迎えた21戦目は、松竹梅賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた22戦目は、紅梅特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングジョージからハナ差の2着に甘んじた。
3月8日、中2週で迎えた23戦目は、サンケイスポーツ賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた24戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた25戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレソブリンをクビ差制して9勝目をつかんだ。
5月16日、中2週で迎えた26戦目は、エメラルド特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイセイチフブキから3/4馬身差の2着となった。
5月26日、中0週で迎えた27戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月27日、中4週で迎えた28戦目は、やまもも特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で金井正幸騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノガッサンから2馬身差の2着に敗北した。
7月12日、中1週で迎えた29戦目は、銀河特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で金井正幸騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月18日、連闘で迎えた30戦目は、マーキュリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で金井正幸騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドサイトをハナ差制して1着ゴールを果たした。
9月27日、中9週で迎えた31戦目は、サタン特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で金井正幸騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた32戦目は、飛龍の松賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で金井正幸騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月13日、中4週で迎えた33戦目は、マーズ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドサイトからアタマ差の2着に甘んじた。
12月8日、中3週で迎えた34戦目は、ジュピター特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドサイトから3馬身差の2着に敗北した。
5歳（1999年）
1月3日、中3週で迎えた35戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドサイトから4馬身差の2着となった。
1月15日、中1週で迎えた36戦目は、ペリカン特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月6日、中2週で迎えた37戦目は、ローレル特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。