マルサンブルジュ（2005年生、母ブラッシングキャティ）

マルサンブルジュ（2005年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ブルジュ・ドバイ（ドバイにある超高層ビル）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のバチアー（当時8歳）と交配したブラッシングキャティが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方30戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の一般C10。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

7月12日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた2戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

11月3日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の条件二（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2009年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた10戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2 22（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C2-22ニ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 22（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2 21（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウコンセプトに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2 17（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた16戦目は、一般C13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C14ヘ（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンサイジに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C10（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた19戦目は、高知・福山連携海援隊シリーズ三戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般C14ロ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月7日、中1週で迎えた21戦目は、高知・福山連携いろは丸シリーズ三戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C10（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた23戦目は、一般C12ホ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C10（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた25戦目は、一般C10（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキータンゴに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

8月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般C7（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般C9ホ（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般C6（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、一般C5（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクグランプリから3馬身差の2着となった。

9月27日、連闘で迎えた30戦目は、一般C9ハ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C7（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（20戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（21戦3勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。