ウエルカムリンボー（1994年生、母スピードダイヤ）
1994.05.13
ウエルカムリンボー（1994年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時19歳）と交配したスピードダイヤが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川田中牧場。戦績は、地方42戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年の仙台七夕まつり賞(アラ系一般A)。
経歴
デビュー前
長谷川蓮太郎厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1996年）
7月29日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトシャルダンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月13日、中1週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスウラカワに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。
9月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨノストームに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
10月8日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月12日、中4週で迎えた5戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックタリヤから1馬身半差の2着となった。
11月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1997年）
1月9日、中2週で迎えた8戦目は、稲子善行騎手を鞍上に迎えて、大師特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月6日、中3週で迎えた9戦目は、鷹取山特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた11戦目は、砂子特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、勝瀬橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A2（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月28日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般A2（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で稲子善行騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマディークレムに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
4歳（1998年）
1月10日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B1以下（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で稲子善行騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の大師特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で稲子善行騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイドラゴンに半馬身の差をつけて優勝
2月13日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で稲子善行騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアオイドラゴンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
3月6日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で稲子善行騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月11日、中8週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2 B1一（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で稲子善行騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサッポロサブロウから1馬身差の2着に敗北した。
5月18日、連闘で迎えた21戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で稲子善行騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンペガサスからハナ差の2着に甘んじた。
6月18日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で稲子善行騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月21日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサッポロサブロウに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。
8月21日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハナメグミに3/4馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
9月25日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンのアラ系一般A1以下（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンペガサスに2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。
10月17日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサッポロサブロウに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月27日、中5週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンのアラ系一般（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したプリンスフォードに半馬身届かず2着に敗北した。
12月11日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンのアラ系一般（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1999年）
2月5日、中7週で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンのアラ系4歳以上（川崎ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（12戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンペガサスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月26日、中6週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（13戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスターロメオをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
4月27日、中4週で迎えた31戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、おうし座特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた32戦目は、おうし座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた33戦目は、仙台七夕まつり賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターブレーブに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月13日、中2週で迎えた34戦目は、東北アラブチャンピオン（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた35戦目は、かに座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた36戦目は、かに座特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた37戦目は、以上山グランプリ 日本海記念（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた39戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、かかしまつり賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月12日、中3週で迎えた40戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（上山ダート1800m 雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた42戦目は、さそり座特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。