アオイドラゴン（1994年生、母アオイクリス）
1994.04.02
アオイドラゴン（1994年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のヒロタケスター（当時11歳）と交配したアオイクリスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中田 英樹。戦績は、地方39戦13勝2着8回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系一般A1以下(ハンデ)。
経歴
デビュー前
秋葉清一厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1996年）
8月15日、デビュー戦は海方栄二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 小雨/重）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のルビープリンセスに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
8月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノチャンプから1馬身差の2着に敗北した。
9月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシズヒロから1馬身半差の2着に敗北した。
3歳（1997年）
4月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンハイピークをクビ差制して久方ぶりの実戦を物にした。
4月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミフラワーに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
5月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のスズラン賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウミラクルに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。
6月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のふたご座特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワンモアセンプーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月28日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦のしし座特別（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月2日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のひまわり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（4戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のおとめ座特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルショットに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
9月29日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウワイドオーからクビ差の2着に甘んじた。
10月14日、中1週で迎えた15戦目は、最上川賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワンモアセンプーに1馬身の差をつけて優勝
11月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（10戦4勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウウエスタンから2馬身半差の2着となった。
11月23日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のワンモアセンプーに4馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
12月19日、中3週で迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ファイナル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1998年）
1月4日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のアラ系一般B1以下（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフォモサオーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
1月27日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の大師特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエルカムリンボーから半馬身差の2着に敗北した。
2月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウエルカムリンボーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から5kg戻して迎えた23戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2 B1一（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサッポロサブロウをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす
8月21日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1999年）
6月17日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた26戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、ジューン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
7月18日、中3週で迎えた27戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、かに座特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月14日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアーリプリンセスに2馬身半の差をつけて優勝
8月31日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた30戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノガッサンに3馬身の差をつけて制した。
10月12日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウウエスタンから5馬身差の2着となった。
11月9日、中1週で迎えた34戦目は、さそり座特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターブレーブから8馬身差の2着に敗北した。
11月23日、中1週で迎えた35戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三浦誠騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般A（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で三浦誠騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2000年）
4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた37戦目は、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三浦誠騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般A（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で三浦誠騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイユーボーイからハナ差の2着に惜敗した。
5月28日、中3週で迎えた39戦目は、ふたご座特別（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で三浦誠騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。