ハクユウジェット（1993年生、母キヨウワジエツト）
1993.04.20
ハクユウジェット（1993年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のエルソプラノ（当時13歳）と交配したキヨウワジエツトが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村中 博明。戦績は、地方41戦15勝2着12回。主な勝ち鞍は1997年の広島県馬主会会長賞(C2)。
経歴
デビュー前
原田俊次厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1995年）
7月8日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、一般C2（中津ダート760m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクユウスターから半馬身差の2着となった。
7月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（中津ダート760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリブエストロから2馬身差の2着となった。
8月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（中津ダート760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のケリマコに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクユウスターから2馬身半差の2着に敗北した。
3歳（1996年）
1月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウエイジュニアをクビ差制して2勝目を手に入れた。
1月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールイチバンに2馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
2月4日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクユウスターに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月12日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で有馬澄男騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミケイアイに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のチャンピオン（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で有馬澄男騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクユウスターをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
3月16日、中1週で迎えた11戦目は、やよい特別（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で有馬澄男騎手（10戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカフジボーイから半馬身差の2着となった。
4月6日、中2週で迎えた12戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で有馬澄男騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトトワイライトに半馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。
5月3日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の北海道産（中津ダート1620m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で有馬澄男騎手（12戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクユウスターから半馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中2週で迎えた14戦目は、沖縄県梯梧賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で有馬澄男騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケリマコから2馬身半差の2着に敗北した。
6月8日、中1週で迎えた15戦目は、水無月特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で有馬澄男騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で有馬澄男騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイカイザーをクビ差制して久しぶりの一戦を制した。
12月1日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で有馬澄男騎手（16戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノアイドルから半馬身差の2着に敗北した。
12月15日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で有馬澄男騎手（17戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウエイジュニアに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4歳（1997年）
1月2日、中2週で迎えた19戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月20日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサノアスカから1馬身半差の2着となった。
2月23日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（18戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミブーケに半馬身の差をつけて制した。
3月16日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミケイアイからアタマ差の2着に甘んじた。
4月7日、中2週で迎えた24戦目は、国東賞（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケリマコから3馬身差の2着となった。
4月21日、中1週で迎えた25戦目は、若葉特別（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（19戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングイチをハナ差制して勝利数を11に伸ばす
5月25日、中4週で迎えた26戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノサツキに2馬身半の差をつけて制した。
7月5日、中5週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキシンボルからクビ差の2着に惜敗した。
9月15日、中7週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキシンボルから1馬身半差の2着に敗北した。
11月3日、中2週で迎えた32戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンビーナスをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
11月29日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノローゼンに9馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
12月15日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた36戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキーエースをアタマ差制して勝利数を15に伸ばす
5歳（1998年）
1月18日、中2週で迎えた37戦目は、紅梅特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月8日、中2週で迎えた38戦目は、つばき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月21日、約4か月半の休養明けで迎えた39戦目は、菖蒲特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた40戦目は、蛍火特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた41戦目は、雲の峰特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。