ニノミヤダイヤ（1997年生、母キヌノダイヤ）

1997.05.24

ニノミヤダイヤ（1997年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時22歳）と交配したキヌノダイヤが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田村 和義。戦績は、地方9戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の黒バラ特別(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田村和義から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

早川行男厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1999年）

6月11日、デビュー戦は早川順一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノギハヤカゼをハナ差制して初勝利を挙げた。

7月8日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のネオンエースに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノオトメから1馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のノギハヤカゼに6馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月26日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノギハヤカゼに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

11月4日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミラージュラインに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

3歳（2000年）

8月15日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、アラ系一般Cイ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で早川順一騎手（6戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラージュラインから1馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、アラ系一般C（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で早川順一騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒドーエルに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のミレニアム特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早川順一騎手（8戦6勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったデイオウルフから1馬身半差の2着となった。