ノーブルラン（2020年生、母フォーモサマンボ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高昭牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、岡村善行によって1,034万円で落札された。

2歳（2022年）

6月5日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では圧巻の末脚を披露し、3着に入った。

6月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトロピカルヒーローに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月5日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳G2の京王杯2歳ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（3戦1勝）。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

12月10日、中4週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラスの黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津村明秀騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2023年）

3月12日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

7月29日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（5戦1勝）。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

9月10日、中3週で迎えた9戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた11戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 小雨/重）に57kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 雨/不良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川裕紀人騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

4歳（2024年）

2月18日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。17頭立ての14番人気で18番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた15戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた16戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。