カナ（2020年生、母ゲッカビジン）

経歴

デビュー前

2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、平川三津によって330万円で落札された。

2歳（2022年）

6月19日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は402kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

3歳（2023年）

2月12日、中8週で迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場なく18着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラスのあざみ賞（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

4月5日、中5週で迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝!銀次爆誕杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したホープアイランドを差し切れず、1馬身差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた6戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の芝桜賞（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のよっち誕生日おめでとううれしー（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のちえりちゃん誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったロデオフリップに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユーセイルミナスに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた13戦目は、夏日星特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、松本一心騎手を鞍上に迎えて、初霜月賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、フルーヴに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、まねき馬倶楽部in笠松競馬場（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた17戦目は、冬木立賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた18戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4歳（2024年）

2月8日、中5週で迎えた19戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた22戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本一心騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川慎騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。