ドラゴンフェイス（2000年生、母ブラシエツト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北斗牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2002年）

7月18日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3歳（2003年）

6月11日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るウエルスブイを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月26日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4歳（2004年）

4月19日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、一般C3-12 13 14（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3-13 14 15（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったイブキノコンバットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月14日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。