ソーレデルノルド（1994年生、母チェリーカミヤマ）

ソーレデルノルド（1994年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時11歳）と交配したチェリーカミヤマが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方23戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の5歳以上C2。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

10月5日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

3歳（1997年）

5月25日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた8戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、田村真来騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4歳（1998年）

9月7日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキシュウエナージから半馬身差の2着となった。

9月15日、連闘で迎えた13戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた14戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントトパーズからクビ差の2着に甘んじた。

10月20日、中1週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般D3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた17戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントサンシーに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

4月12日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンハヤブサから4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、連闘で迎えた20戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた21戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のプリオールリズムに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタンシャークから2馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセイフラッシュから2馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた25戦目は、白鷺特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセリリーに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月20日、中1週で迎えた27戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーセイライデンから3馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中5週で迎えた28戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスーパーオドロキに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月6日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月30日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

6歳（2000年）

2月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

7月8日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。