セレベスランガー（1990年生、母プラムレデイー）

セレベスランガー（1990年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時10歳）と交配したプラムレデイーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野木山博。戦績は、地方15戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラブ王冠。

経歴

デビュー前

梶原軍造厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1992年）

7月27日、デビュー戦は村井栄治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドプラノに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネタカシーダーに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースオーカンから半馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のコスモスジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエースオーカンに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月27日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノフレームに8馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のシルバーウィング賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーグルホープから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノリーフからクビ差の2着に甘んじた。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフワノフレームから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1993年）

4月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーアンクルに4馬身の差をつけて優勝

5月19日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノフレームに2馬身の差をつけて1位入線にしたが、その後5着に降着となった。

6月23日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエースオーカンをクビ差制して6勝目を手中に収めた。

4歳（1994年）

7月18日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラトッキュウに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

8月2日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカリュウエイに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。