エースオーカン（1990年生、母キセンエース）
1990.02.21
エースオーカン（1990年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエゾノランナー（当時14歳）と交配したキセンエースが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は吉田 修平。戦績は、地方36戦15勝2着12回。1994年の新春アラブ争覇(A1 A2)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
加藤健厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1992年）
7月9日、デビュー戦は澤田秀実騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後はワカナコトブキと並んで2着同着となった。
7月27日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤田秀実騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニノエリートから4馬身差の2着となった。
8月27日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤田秀実騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセレベスランガーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のコスモスジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤田秀実騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレベスランガーから7馬身差の2着となった。
10月18日、中4週で迎えた5戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の中京アラブ三才特別（中京(地)芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノカチドキに1馬身半の差をつけて優勝
10月27日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1993年）
1月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチュールスカートに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月5日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月19日、中1週で迎えた9戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキングユニコンに3/4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
3月3日、中1週で迎えた10戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハチノダービーをクビ差制して勝利を手に入れた。
4月21日、中6週で迎えた11戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（4戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストライデンをアタマ差制して6勝目を収める
5月10日、中2週で迎えた12戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノサンミヤクに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月23日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレベスランガーからクビ差の2着に惜敗した。
7月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノフレームに半馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
9月20日、中9週で迎えた15戦目は、爽秋特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（7戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムオージャに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の東海北陸アラブチャレンジカップ（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（8戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた17戦目は、シルバー争覇（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（9戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた18戦目は、A2 B1（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（10戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワタイセイをハナ差制して勝利を手中に収めた。
12月2日、中2週で迎えた19戦目は、ディセンバー特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（11戦8勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノビクトリーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月23日、中2週で迎えた20戦目は、ミヤノダービー記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（12戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムオージョから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1994年）
1月7日、中1週で迎えた21戦目は、ジャニュアリ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米山哲郎騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンノムテキをハナ差制して優勝
1月19日、中1週で迎えた22戦目は、新春アラブ争覇（名古屋ダート1800m 雪/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で米山哲郎騎手（14戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムオージョから1馬身半差の2着に敗北した。
3月23日、中8週で迎えた23戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で米山哲郎騎手（15戦10勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリバーバに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
4月20日、中3週で迎えた24戦目は、エープリル特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で米山哲郎騎手（16戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワタイセイに1馬身半の差をつけて制した。
6月1日、中5週で迎えた25戦目は、名古屋杯（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で米山哲郎騎手（17戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月20日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、名古屋RC開設45周年記念（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米山哲郎騎手（18戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月28日、中9週で迎えた27戦目は、セプテンバー特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で米山哲郎騎手（19戦12勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイパウエルから3/4馬身差の2着となった。
10月19日、中2週で迎えた28戦目は、シルバー争覇（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で米山哲郎騎手（20戦12勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイパウエルから9馬身差の2着となった。
11月3日、中1週で迎えた29戦目は、ノベンバー特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で米山哲郎騎手（21戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はボールドファストと並んで2着同着となった。
11月16日、中1週で迎えた30戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で米山哲郎騎手（22戦12勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月23日、中4週で迎えた31戦目は、ミヤノダービー記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で米山哲郎騎手（23戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネリンボーから1馬身差の2着に敗北した。
5歳（1995年）
1月6日、中1週で迎えた32戦目は、ジャニュアリ特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で米山哲郎騎手（24戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月3日、中3週で迎えた33戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月3日、中3週で迎えた34戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（25戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードシルバーから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月19日、中6週で迎えた35戦目は、エープリル特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（26戦12勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードシルバーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月1日、中1週で迎えた36戦目は、端午賞（中京(地)ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（27戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンスターから1馬身半差の2着に敗北した。