マキシムオージョ（1988年生、母キタノオージヨ）
Maxim Ojo
1988.04.05
マキシムオージョ（1988年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時13歳）と交配したキタノオージヨが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は能登 一男。戦績は、地方52戦28勝2着7回。1992年の名古屋杯に勝利した他、1993年、1994年と新春アラブ争覇(A1 A2)を連覇するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
山本榮二厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1990年）
7月18日、デビュー戦は望月高司騎手を鞍上に据えて、馬体重は386kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングアトムオーから1馬身半差の2着に敗れた。
8月3日、中1週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で望月高司騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースパティに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月24日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で望月高司騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイビンテラミスに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月3日、中9週で迎えた4戦目は、2歳戦の名古屋タイムズ杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で望月高司騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で望月高司騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブライデンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月11日、中2週で迎えた6戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で望月高司騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワリキユウに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。
3歳（1991年）
1月6日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のスーパーライト記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で望月高司騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイビンテラミスに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。
1月30日、中2週で迎えた8戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で望月高司騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアシユラオーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
2月18日、中2週で迎えた9戦目は、C（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で望月高司騎手（8戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミリュウに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で望月高司騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイジンガールから半馬身差の2着に敗北した。
10月8日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1ハ（中京(地)ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で望月高司騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートアイアンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月28日、中2週で迎えた12戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で望月高司騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた13戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワリキユウに5馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
11月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の岐阜銀賞（笠松ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は望月高司騎手（12戦8勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月20日、中3週で迎えた15戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月高司騎手（13戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミリュウに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
4歳（1992年）
1月5日、中1週で迎えた16戦目は、若竹特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月高司騎手（14戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のテルノヨシタカに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
2月3日、中3週で迎えた17戦目は、節分特別（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で望月高司騎手（15戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカハヤジエツツに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
3月4日、中3週で迎えた18戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で望月高司騎手（16戦11勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノキャスターから1馬身差の2着に敗れた。
4月17日、中5週で迎えた19戦目は、クリスタルカップ（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で望月高司騎手（17戦11勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、桶狭間特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で望月高司騎手（18戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカスチールをクビ差制して勝利数を13に伸ばす
5月27日、中2週で迎えた21戦目は、名古屋杯（名古屋ダート2400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で望月高司騎手（19戦12勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルバードライジンに5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
6月26日、中3週で迎えた22戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で望月高司騎手（20戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンホークに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
7月22日、中3週で迎えた23戦目は、名古屋RC開設43周年記念（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で望月高司騎手（21戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサイドヴォーグに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月21日、中3週で迎えた24戦目は、オーガストハンデ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で望月高司騎手（22戦15勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた25戦目は、セプテンバー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で望月高司騎手（23戦15勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月14日、中2週で迎えた26戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で望月高司騎手（24戦15勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノキャスターから半馬身差の2着となった。
11月13日、中3週で迎えた27戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で望月高司騎手（25戦15勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月17日、中4週で迎えた28戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で望月高司騎手（26戦15勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1993年）
1月22日、中4週で迎えた29戦目は、新春アラブ争覇（名古屋ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は倉知三千紀騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノタイトルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月18日、中3週で迎えた30戦目は、フェブラリー特別（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のランドマークに6馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
3月19日、中3週で迎えた31戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は望月高司騎手（27戦15勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノマーチに1馬身半の差をつけて勝利数を19に伸ばす
12月10日、約9か月の休養明けで迎えた32戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月高司騎手（28戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムオージャに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月23日、中1週で迎えた33戦目は、ミヤノダービー記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で望月高司騎手（29戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエースオーカンに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
6歳（1994年）
1月19日、中3週で迎えた34戦目は、新春アラブ争覇（名古屋ダート1800m 雪/稍重）に牝馬ながら58kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で望月高司騎手（30戦18勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエースオーカンに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
2月14日、中3週で迎えた35戦目は、白梅特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で望月高司騎手（31戦19勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノストームに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
3月16日、中3週で迎えた36戦目は、あすなろ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で望月高司騎手（32戦20勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーメセナに2馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
4月14日、中3週で迎えた37戦目は、菜の花特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で望月高司騎手（33戦21勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツナイスに2馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
5月13日、中3週で迎えた38戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で望月高司騎手（34戦22勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロングシンホニーに2馬身半の差をつけて10連勝を達成した。
6月15日、中4週で迎えた39戦目は、パール特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で望月高司騎手（35戦23勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月26日、中9週で迎えた40戦目は、サードニクス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で望月高司騎手（36戦23勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイジュニアスから1馬身半差の2着に敗北した。
10月11日、中6週で迎えた41戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で望月高司騎手（37戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレーシングクィーンに半馬身の差をつけて勝利数を27に伸ばす
11月18日、中4週で迎えた42戦目は、トパーズ特別（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で望月高司騎手（38戦24勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットシーザーから2馬身半差の2着に敗北した。
12月20日、中4週で迎えた43戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で望月高司騎手（39戦24勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1995年）
3月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた44戦目は、アザレア特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は倉知三千紀騎手（3戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月14日、中3週で迎えた45戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は望月高司騎手（40戦24勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月19日、中4週で迎えた46戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月高司騎手（41戦24勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、中3週で迎えた47戦目は、ガーベラ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で望月高司騎手（42戦24勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタマモシーザーに3/4馬身の差をつけて優勝
7月12日、中3週で迎えた48戦目は、マイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で望月高司騎手（43戦25勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月9日、中3週で迎えた49戦目は、スプリンター争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で望月高司騎手（44戦25勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月11日、中8週で迎えた50戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で望月高司騎手（45戦25勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、東海キング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で望月高司騎手（46戦25勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイックワーカーから1馬身半差の2着となった。
11月17日、中1週で迎えた52戦目は、トパーズ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で望月高司騎手（47戦25勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。