サチエノクイン（1994年生、母キクスイクイン）

サチエノクイン（1994年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時16歳）と交配したキクスイクインが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中川哲也。戦績は、地方31戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年の春日局特別。

経歴

デビュー前

緒方勝厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1997年）

2月11日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノバラから8馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月19日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウショウタカラに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月8日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタコバンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月13日、中3週で迎えた6戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノナイスデーに6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月28日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウハイエビスからハナ差の2着に甘んじた。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタコバンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月1日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林克己騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビザンムサシから1馬身半差の2着に敗北した。

7月22日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林克己騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルエイトに2馬身の差をつけて優勝

8月1日、中0週で迎えた11戦目は、春日局特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林克己騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイシマタカに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったギャロップパワーから1馬身差の2着となった。

9月15日、中3週で迎えた13戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、りんどう（園田ダート1630m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（6戦4勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた15戦目は、ききょう（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた16戦目は、スポニックパーク一宮特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（7戦4勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1998年）

6月30日、約8か月半の休み明けで迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（8戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた18戦目は、サントリーモルツカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた19戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林克己騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月13日、連闘で迎えた20戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた21戦目は、朝来町「岩津ねぎ」特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキノパートナーからハナ差の2着に惜敗した。

9月10日、中1週で迎えた22戦目は、猪名川彫刻の道特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた23戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンリワードンから1馬身半差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた24戦目は、東浦町子午線最南端特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイサクレジェンドから1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（11戦4勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（12戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた27戦目は、ふいご特別（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1999年）

1月2日、中3週で迎えた28戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた29戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月20日、中5週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。