ファルコンベガ（2021年生、母ギタートウショウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富沢萩沢俊雄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、エスペランサによって550万円で落札された。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2024年）

3月8日、デビュー戦は木間塚龍馬騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したマイラブホウセイにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月29日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の駿足長阪スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4歳（2025年）

5月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた11戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

7月6日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のデュエルイメルに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のリックトメンマに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエドノテーラーを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた17戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦3勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月13日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた18戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、山口勲騎手監修「がばい天丼セット」賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。