ツークフォーゲル（2020年生、母トラディション）

経歴

デビュー前

3歳（2023年）

1月8日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

1月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島信二騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた13頭をごぼう抜きし、最後は2着のドンアチェカに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島信二騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月10日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島信二騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島信二騎手（5戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4歳（2024年）

1月13日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は川島信二騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線に入ると、前で粘るジューンアースを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

1月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（7戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

4月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。競走中止となった。