スリーフォールド（2014年生、母プリスティン）

経歴

デビュー前

3歳（2017年）

5月2日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタカラシップに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月6日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のデンショウプラチナに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

7月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したオールマイライフに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2018年）

2月21日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のスプリングブレストに1馬身1/4の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦3勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスターソウルマンに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月26日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦4勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサンドワンを半馬身振り切って断然人気に応えた。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、クリスタル賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦5勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のプレミアムフライトに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月21日、中4週で迎えた8戦目は、エメラルド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦6勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のシグラップニコライに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、ジェミニ賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したハクサンベルにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月5日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、サジタリウス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦7勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた11戦目は、アデュー2018賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦7勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

5歳（2019年）

2月5日、中4週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた12戦目は、競馬場で歩いて健康になろう賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（11戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鮮やかな伸びを見せたが、伸びてきたアポロモンスター決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

3月21日、中5週で迎えた13戦目は、煌華賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（12戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では出色の末脚を披露したが、4着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般B2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、晩春賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で和田譲治騎手（14戦7勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

11月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた16戦目は、がんばれ大郷賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で和田譲治騎手（15戦7勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月6日、中2週で迎えた17戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、Promise～シナガワにきっと～賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた18戦目は、カウントダウン2020賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のコスモアリオーゾに1馬身1/4の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6歳（2020年）

2月4日、中4週で迎えた19戦目は、如月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた20戦目は、シンビジューム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

3月19日、中2週で迎えた21戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、フリージア賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた22戦目は、葉月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（16戦7勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた23戦目は、一般B2五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。