グリセーヌゴールド（1996年生、母スイートナタリー）

グリセーヌゴールド（1996年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したスイートナタリーが14歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、地方47戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の菊水特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内酒井牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

8月20日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月17日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラビットウイザードから半馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウヨウボーイからクビ差の2着となった。

3月3日、中3週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモフレイズから3馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月17日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦のスイートピー特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦のライラック特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月17日、中7週で迎えた14戦目は、3歳戦の彦星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のはまゆう特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の萩特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の菊水特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコトノライデンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月24日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンクピンクからハナ差の2着となった。

12月3日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2000年）

1月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、中4週で迎えた30戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は森下博騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた31戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた35戦目は、一般C1八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた36戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

4月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた38戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月2日、約4か月半の休み明けで迎えた40戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2002年）

1月30日、中3週で迎えた45戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（15戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。