リュウヤ（2016年生、母エーシンヴァーゴウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、平井克彦から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2019年）

7月17日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳戦のConfit賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は477kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったフェットチーネに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦のそのたん来場記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングエドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の谷津干潟特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

12月10日、中5週で迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したデスパシートを差し切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2020年）

1月11日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月18日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のソイギネーをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を物にした。

7月19日、中3週で迎えた7戦目は、馬い!桃のジャムを食べよう記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリエリーノに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のアンビートゥンに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月28日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のザワールドに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（7戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のヴァーサスに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月3日、中4週で迎えた11戦目は、馬い!? 菊陽芋を食べよう（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（8戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイミッションに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2021年）

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、フクジュソウスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（9戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで、最後は2着のマイシップに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月3日、中3週で迎えた13戦目は、ゴールデンスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（10戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた14戦目は、一刀両断賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（11戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイシャイニーに5馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

9月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、秋刀魚スプリント（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（12戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、キャストロポポに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月29日、中3週で迎えた16戦目は、ガチすぱ!配信中!SPAT4で10倍賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（13戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月11日、中5週で迎えた17戦目は、猪突猛進賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（14戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6歳（2022年）

10月26日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったマイシップにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月30日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、トパーズダッシュ（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

7歳（2023年）

4月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、ジルコンダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

6月13日、中8週で迎えた21戦目は、駿逸賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

10月11日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、流鏑馬賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた23戦目は、金剛賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（15戦9勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、平井克彦から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

酒井忍厩舎（川崎）へ入厩。

12月12日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、一般C1三四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

8歳（2024年）

7月30日、約9か月の休み明けで迎えた24戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、8/10夏休みファミリー鉄道フェア2024賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、うまレター賞（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。