マイミッション（2016年生、母ディナータイム）

マイミッション（2016年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の使命」。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ（当時18歳）と交配したディナータイムが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は市川牧場。2020年のHANA・BIYORI3/14オープン!(一般C2五六)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤光淑によって648万円で落札された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

10月6日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に敗れた。

3歳（2019年）

2月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3月24日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露し、5着に入り込んだ。

8月17日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駿彩売店メンチカツ串カツが50円引き!賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモエレコネクターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドプラネットにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4歳（2020年）

1月11日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のイグナシオに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた9戦目は、大寒特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた10戦目は、HANA・BIYORI3/14オープン!（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオニノヘイゾウに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

3月12日、中3週で迎えた11戦目は、春疾風特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェイクファーを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を挙げた。

4月1日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた13戦目は、新緑賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笠野雄大騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた14戦目は、馬い!EMほうれん草食べよう記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で笠野雄大騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のミスシェーンハイトに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月21日、中4週で迎えた15戦目は、マジック賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で笠野雄大騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で笠野雄大騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた17戦目は、馬い!? 菊陽芋を食べよう（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で笠野雄大騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリュウヤに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月25日、中2週で迎えた18戦目は、ポインセチア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で笠野雄大騎手（13戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5歳（2021年）

1月12日、中2週で迎えた19戦目は、スキースプリント（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で笠野雄大騎手（14戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた20戦目は、早春スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で笠野雄大騎手（15戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた21戦目は、姫金魚草賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で笠野雄大騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月16日、中1週で迎えた22戦目は、若葉スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で笠野雄大騎手（17戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた23戦目は、北極スプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で笠野雄大騎手（18戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた24戦目は、ゴールデンスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で笠野雄大騎手（19戦4勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハクサンホーリーを3/4馬身振り切って制した。

5月24日、中2週で迎えた25戦目は、開成ブルー賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で笠野雄大騎手（20戦5勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた26戦目は、ドレミスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で笠野雄大騎手（21戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月26日、約4か月の休養明けで迎えた27戦目は、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で笠野雄大騎手（22戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた28戦目は、神楽月賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で笠野雄大騎手（23戦5勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた29戦目は、出雲流スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で笠野雄大騎手（24戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた30戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、2021ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井第2戦（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

6歳（2022年）

1月10日、中1週で迎えた31戦目は、房総スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（25戦5勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月14日、中4週で迎えた32戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（26戦5勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月22日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、タチアオイスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（27戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた34戦目は、虹色スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（28戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の秋風月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（29戦5勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた36戦目は、法師蝉特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（30戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた37戦目は、馬事畜産振興協議会会長賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（31戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた38戦目は、ねんりんスマイリングフェスタ開催記念杯（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（32戦5勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた39戦目は、銚子特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で笠野雄大騎手（33戦5勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた40戦目は、埼玉県酪農協会長賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で笠野雄大騎手（34戦5勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた41戦目は、ポインセチアスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で笠野雄大騎手（35戦5勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。